TALK THEME 01日常的にどのように連携している?
連携のスタートはお客様の車両をお預かりすること。車検整備や法定点検など整備が発生する時期が前もってわかるケースもあれば、故障や事故など突発的に発生する修理もあり、連携の仕方はケースバイケースですね。
特に突発的な場合はエンジニアのお客様と連絡を取るアドバイザーと営業担当が密に連携を取り、どういった修理が必要なのか、いつまでにお客様の手元に車両をお戻しするのかなどまずは情報を共有します。
原因を共有できないと初動が遅れてしまうため、お客様の言葉をそのままエンジニアの方に伝えるのではなく、どういった際に不具合が起きるのか状況を明確にし、場合によっては写真や動画を撮り、エンジニアの方が判断するための材料を自分なりに集めるようにしています。
たしかに最初の原因共有は重要ですね。もしエンジニアが情報を間違って捉えてしまうと、整備の遅れや不備につながります。エンジニアから営業スタッフの方へ入念に確認するようにしています。
私がお客様への確認を怠ってしまうと、結果的にお客様にご迷惑をおかけしてしまいますからね。自分がわからないことはエンジニアの方に聞き、その上でお客様と会話するようにしています。
営業スタッフの方の情報共有が的確だからこそ、エンジニアとしては自分たちの予定を優先するのではなく、お客様のご要望にいかに応えるかを最重視して動くことができます。とはいえ、希望する納期にどうしても整備が間に合わないこともあります。その際は営業スタッフの方にお客様との交渉をお願いします。
どうして間に合わないのか、理由をしっかり共有してもらうので、営業スタッフとしても交渉しやすいですね。営業スタッフの役割はお客様に対して、正確かつ迅速に行動を起こすことだと思っているんです。エンジニアの方が“お客様の稼働を止めない”ことを前提に日々動いてくれていることに対して、私たちも全力で応えるという気概で常に仕事に関わっています。
やはり営業スタッフの方のお客様への真摯な姿勢があるからエンジニアもそれに応え、お客様から信頼していただけるように行動するという面では、職種は違っても同じ方向を向いている一体感がありますね。